このつまらない世界に終止符を

旧:引きこもり女子の上京ブログ。つまらない人生から脱却すべく、面白いことを見つけては一生懸命にやるブログ。死んだ目をしたすべての人に…

人によって見えているものや、聞いているものが違う。優位感覚のお話し

 

自分に見えているモノが、相手にも見えているとは限らない。


自分に聞こえているモノが、相手にも聞こえているとは限らない。

 

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今日は優位感覚のお話し。

 

 

 

人にはそれぞれ使いやすい感覚がある

「手」って二つありますよね?

でも、2つのうちどちらか一方をよく使ってる。

別に意識してなくても、無意識に一方をよく使ってしまう。

いわゆる”利き手”。

 

 

それから「五感」ってあるじゃないですか?

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚

これらの”感覚”も手と同じように、無意識的によく使ってる(あるいは使いやすい)感覚があるんですよ。

 

 

この使いやすい感覚のことを「優位感覚」と呼びます。

 

 

優位感覚の種類

優位感覚には3つ種類があります。


・視覚優位
・聴覚優位
・体感覚優位
(視覚と聴覚だけの2分類で考える場合もあります)

 

 



NLP 優位感覚」とかでぐぐると色々出てくるので、気になる方は調べてみてください。

パパッと詳細知りたい方はこの辺のサイトとかオススメ。

matome.naver.jp

www.tensai-navi.net



私の優位感覚


私の優位感覚はたぶん


体感>>視覚>>>>>>>>(越えられない壁)聴覚

だと思います。


体感と視覚は逆かもしれないけど、でも聴覚は鈍いと思う;
というのも、聴覚を優位に使っていないと考えると腑に落ちる経験が色々ある。

聴覚が鈍いと思う理由

私も一応音楽やってて、しかもボーカリストなんだけど、
今まであんまり「人の歌声に感動する」って気持ちがわからなかったんですよ。。(・ω・;)
歌声ってより、その人が作ってるステージの雰囲気だとか、そのライブの空間だとか、表情だとかプレイスタイルで感動することはある。


人のライブを思い出す時も「あの時のあのボーカルの表情よかったなー」とか「あの時のギターの動きよかったなー」とかはすっごい良く覚えてるんだけど、音は全然覚えて無い。
だからライブ後に「あそこのギターの音よかったねー」とか言われると、「そうだっけ?」ってなるんです;
もしかしたら、覚えて無いどころか聞こえてさえもいなかったかもしれない。。
 
表情とか仕草はすっごい覚えてるんだよ!!
 


だからこの優位感覚のこと知った時、いままでのことがすごく腑に落ちた。
あ、私、聴覚優位じゃないんだ!って。

感覚に振り分けられてる数字が100だとしたら、
体感50
視覚40
聴覚10
くらいなんじゃないかと・・・。
ちょと極端に書いたけど。
でもそれくらい聴覚使ってないと思う。。


音楽やってると周りに沢山「こいつ絶対聴覚優位だ!」みたいなタイプがいるから、
余計に自分の聴覚の鈍さを感じるのかもしれないです。



あと、聴覚優位な人って歌い方で分かる気がしてます。
言葉にするのは難しいんだけど、、
歌の上手い下手とはまたちょっと別で、とっても正確に音を取るんだよね。
カラオケとかで友達の歌聞くと分かる。

 

歌詞の覚え方

聴覚優位の人は歌詞覚えるのが得意らしい。(耳から入る情報を覚えやすい)


私の場合、ノートに書いた歌詞の図を頭に思い浮かべて歌ってる感じです。

ボカロ曲歌う時はニコ動の映像が頭に流れてるなぁ。

あるいは、歌詞の内容を自分なりのストーリーにして、
ストーリーの映像を頭の中に浮かべながら歌詞を思い出してる感じ。
だから、全然ストーリーにならない歌詞だとすっっっっっっごい覚えるの苦労する。。。
情景が浮かびやすい歌詞だとすんなり入ってくるんだけど;

 

よく「頭が真っ白になる」っていうけど、歌詞飛ばす時は本当に真っ白になってる。 なんの図も浮かべられてない状態;


このことからも、視覚情報に頼ってるんだなーって思います。

 


あと、歌でいうと強い感情を伴う歌が得意なんだけど、
感情をあまり必要としない曲は苦手で、歌えばいいのか分からなくなる;;
たぶんこの辺は体感覚優位なんだろうなーって思ってます。


年齢と共に使えるようになってくる?

「人の歌声に感動する」という気持ちが良くわからなかったと書きましたが、
実は最近はその気持ちがわかるようになってきました。

昔は本当に全然分からなかったんだけど、
アラサーになって段々と聴覚も使えるようになってきたのでは?と思っています。

吉井和哉の優位感覚

ところで、元THE YELLOW MONKEYのボーカリストである吉井和哉ですが、
ソロになってから突然「いい音」にこだわるようになりました。

 

ある日、吉井さんが昔の名曲を良い音響で聞く機会があって「こんなにいい音があるんだ!?今までの自分の曲は一体何だったんだ!?」ってショックを受けたというのはファンの間では有名なお話です。
at the black hole↓くらいの時期です。



THE YELLOW MONKEYファン歴14年の私が思うに、吉井和哉の優位感覚は
体感>>視覚>>>>>>>>>>>>聴覚
じゃないかな?と。

センチメンタルやノスタルジーを歌う感じがとても体感覚っぽい。

そしてかの名言
「バンドには、5人なら3人、トリオなら2人のイケメンが必要」
という言葉からも分かるように視覚優位だと思う。
グラムロック自体、視覚優位なロックだし。。。


今までは体感覚&視覚ばかりを使ってたんだけど、歳を取るにつれて聴覚も優れてきて
そんでソロになった頃に突然聴覚がビンビンになって、それが楽しくて衝撃で、今は聴覚よりの音楽になったんじゃないかしらと思っている。
たぶん、優位感覚の順位は変わってないけど、意識して聴覚を使っている感じがする。

ファンとしては複雑な気持ちもしますが・・・



勝手に優位感覚予想

そんな感じで、アーティストを勝手に優位感覚予想!w

吉田美和

聴覚>>>>>>>>>体感覚>視覚

聴覚優位のお手本みたいな歌い方をする方だと私は思っている。
このタイプの歌い方をする方は聴覚優位だと思います!!
音を正確に取る。とっても綺麗。


Cocco

体感覚>>>>>>>聴覚>>視覚

Coccoさんはめちゃくちゃ体感覚の人だと思う。
視覚と聴覚は迷ったけど、歌い方的に聴覚の方が優位かなと。

きゃりーぱみゅぱみゅ

視覚>>>>>>>>>>聴覚>体感覚
きゃりーさんの事そんなに知らないから

聴覚と体感覚の順番はどっちか分からないけど、優位感覚は絶対に視覚ですよね。ファッション関係はやっぱり視覚優位が多いんじゃないかなぁ・・?

MISIA

聴覚>>>>>>>>>>>>>視覚>体感覚
吉田美和さんと同じように、聴覚優位の見本みたいな歌い方だと私は思っている。
音を正確に取る。とっても綺麗。

宇多田ヒカル

聴覚>体感覚>>視覚
宇多田さんは難しい・・・。
聴覚すごい発達してると思うけど、

音楽から体感覚も感じるし、歌詞的には視覚も感じる。

とっても五感をフルに使って音楽してる気がする。。。すごい・・

ビヨーク

体感覚>>>>>>>>>>>>視覚>聴覚

ビヨーク先生は体感覚モンスターだと思います!!!笑
歌い方的に、聴覚よりは視覚よりなのかな?と思います。

 

 

あくまで私の主観です!!!!!
なんの根拠もありませんのであしからず・・・

でもこういうこと考えながら音楽聴くのも面白いですよ〜